PTC の経営陣
PTC の経営陣は、産業界のイノベーションを推進し、複雑な課題の解決に向けてお客様を支援できるよう日々取り組んでいます。
ニール・バルア (Neil Barua)
CEO(最高経営責任者)
ニール・バルアは PTC の CEO(最高経営責任者)です。
ニールのキャリアは 23 年以上に及び、グローバルオペレーション、財務、経営幹部の役職を歴任してきました。PTC に入社する前は ServiceMax 社の CEO を務め、同社をフィールドサービス管理のリーダー企業へと成長させました。2023 年 1 月に PTC が ServiceMax 社の買収を完了した際、PTC のサービスライフサイクル管理事業のリーダーとして PTC 経営陣に加わり、2024 年 2 月 14 日に PTC の CEO に就任しました。
現在は CEO として、PTC のグローバルビジネス戦略、カスタマーエクスペリエンス、企業文化に注力しています。
それ以前は、テクノロジー投資のグローバルリーダーである Silver Lake 社でオペレーティングパートナーを務めていました。また、金融サービス業界に特化した世界的なテクノロジーソリューションプロバイダーである IPC Systems 社の CEO も務めていました。
現在、ニールは家族とともにボストン近郊に住んでいます。ニューヨーク大学で理学士号を取得。ニールは StreetWise Partners の取締役会メンバーでもあります。
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キャサリン・クニカー (Catherine Kniker)
最高戦略・マーケティング・サステナビリティ責任者
キャサリンは PTC の最高戦略・マーケティング・サステナビリティ責任者として、PTC がビジネスを展開する領域、ソリューションを提供するお客様、PTC が勝ち抜く戦略に焦点を当てて、会社を成功に導く役割を担っています。この職務においてキャサリンが担当するのは、企業戦略、企業開発、マーケティング、サステナビリティなどの重要な戦略分野です。
20 年以上にわたって幹部として卓越したリーダーシップを発揮してきたキャサリンは、技術業界において、情熱にあふれた結果重視のシニアリーダーとして評価されています。2016 年に PTC に入社してから、複数の企業買収を通じて PTC をリードしてきました。これらの買収により PTC の SaaS への取り組みが加速し、SaaS ソリューションの機能が著しく拡大および強化されました。その結果、さまざまな企業がデジタルトランスフォーメーション (DX) の目標をより簡単に達成できるようになり、PTC は競合企業との差別化を実現しました。また、キャサリンはパートナーエコシステムの構築でも優れた能力を発揮し、PTC のお客様が直面する課題の解決を支援しています。2022 年には、お客様が PTC 製品を通して自社のサステナビリティに関する目標を達成する方法を特定し、定量化する正式な取り組みを開始しました。
社外では、Massachusetts High Technology Council (MHTC) の理事長兼執行委員を務めています。
PTC に入社する前は、戦略、企業開発、市場開拓に関するさまざまなマネージメントの役割を歴任してきました。
マサチューセッツ大学ローウェル校でマーケティングの MBA を、アイルランドのリマリック大学でコンピューターシステムの理学士号を取得しました。
執筆:
- The Approach to Digital Technology: What Leaders Do Differently(デジタル技術へのアプローチ: リーダーによる差別化への対応)(PTC、2023 年 1 月)
- Three Rules to Rescue Your Digital Transformation Strategy(Machine Design、2022 年)
- Three Pillars of Success for Industrial Digital Transformation(産業向けのデジタルトランスフォーメーション (DX) を成功に導く 3 つの柱)(PTC、2022 年)
- A Digital Thread: Capitalize on Your Data’s Value(MIT Sloan Management Review、2021 年)
- Executive Leadership Makes (or Breaks) Digital Transformation Success - Here's Why(経営陣がデジタルトランスフォーメーション (DX) の成功を左右する理由)(PTC、2021 年)
- Bridging Gaps Through Digital Continuity(Capgemini Research Institute、2020 年)
評価:
- 2023 年、Top 100 Women in Sustainability の 1 人に選出(Sustainability Magazine)
- 2023 Economist Impact Sustainability Week で基調講演の講演者を務める
- マサチューセッツ州ボストンで開催された 2022 Women in Tech Word Series Conference で基調講演の講演者を務める
- 2021 年に最も成功した CSO の 1 人に選出 (C-Level Focus)
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クリスチャン・タルヴィティエ (Kristian Talvitie)
エグゼクティブバイスプレジデント兼 CFO(最高財務責任者)
クリスチャン・タルヴィティエは PTC のエグゼクティブバイスプレジデント兼 CFO(最高財務責任者)であり、世界全体の会計、資金計画および分析、税務および財務、投資家向け情報、情報技術分野を統括しています。
この役職に就いたのは 2019 年 5 月ですが、2008 年~ 2016 年まで PTC の財務担当コーポレート・バイスプレジデント、IR 情報およびコーポレートコミュニケーション担当バイスプレジデントなどの役職に就いていました。
PTC から離れていた期間は SaaS 関連企業の Sovos 社および Syncsort 社で CFO を務めていました。
ボストン大学で経営学修士号、アレゲニー大学で心理学学士号を取得しました。
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リサ・ライリー (Lisa Reilly)
エグゼクティブバイスプレジデント兼 CPO(最高人事責任者)
リサは PTC のエグゼクティブバイスプレジデント兼 CPO(最高人事責任者)として、グローバルな人事組織を統括しています。
人事で 30 年近くのキャリアを持ち、技術分野、通信分野、コンサルティング分野の人事リーダーとしての豊富な経験を活かしながら、戦略的人事コンサルティング、組織的な能力、従業員のエンゲージメントの強化を通じてビジネスを推進することに情熱を傾けています。
2020 年 6 月にグローバル人事ビジネスパートナー担当シニアバイスプレジデントとして PTC に入社して以来、ビジネスニーズの変化に対応するため、人事変革と戦略的人事ビジネスパートナー部門の構築に注力しています。PTC のビジネスに大きな影響力を持つリサは、ビジネス戦略に合わせて組織の構造、経営陣、人材を調整する優れた能力を活かし、信頼できるアドバイザーおよび思慮深いパートナーとして、自らの役割を果たしています。
PTC に入社する前は Cisco Systems 社でグローバル人事部門のリーダーを務め、7,000 人以上のエンジニアが在籍する Customer Experience Global Delivery Centers の人事を統括していました。また、Motorola 社、G+J Publishing 社、Text100 PR 社でも人事責任者を務めました。
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ケビン・レン (Kevin Wrenn)
CPO(最高製品責任者)
ケビン・レンはデジタルスレッドグループ担当 CPO(最高製品責任者)であり、デジタルスレッド製品の戦略、開発、オペレーションにかかわるあらゆる側面を統括しています。急速に変化する多くの市場において、PTC が果たす製品リーダーとしての役割を拡大し、強化することに注力しています。ケビンのリーダーシップの下、PTC の CAD、PLM、IoT、AR 製品は 2019 年以降、常にリーダーの位置にあると業界アナリストによって評価されています。
PTC での約 30 年のキャリアの中で、さまざまな製品セグメントやグローバルサービスでリーダーとしての役職を歴任してきました。CPO(最高製品責任者)としては、研究開発、クラウドサービス、テクニカルサポート、PTC 製品セグメント組織(CAD、PLM、IoT、AR、ALM)を含めた製品開発および管理のあらゆる面において、ビジョン、戦略、実行を指揮しています。
PTC での役職に加えて、ボストン大学の College of Engineering Product Innovation Center (EPIC) の理事会メンバーも務めています。
ボストン大学で製造工学の理学士号、レンセラー工科大学でコンピューターサイエンスの修士号を取得しました。
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アーロン・フォン・シュターツ (Aaron von Staats)
エグゼクティブバイスプレジデント、相談役、法人書記役
アーロン・フォン・シュターツは、PTC のエグゼクティブバイスプレジデント、相談役、法人書記役を兼務しており、PTC の世界各国の法務、コンプライアンス、サイバーリスク管理の各部門を統括しています。アーロンの職務には、コーポレートガバナンスおよび取締役会関連業務、SEC 報告書およびコンプライアンス、合併および買収、顧客およびパートナー対応、知的財産、技術ライセンス供与、訴訟、雇用関連法などが含まれます。また、腐敗防止、輸出コンプライアンス、インサイダー取引、データプライバシーに焦点を当てた PTC のコンプライアンスプログラムを統括しています。加えて、サイバーセキュリティへの取り組みの強化とインシデント対応に焦点を当てたサイバーセキュリティリスク管理プログラムも統括しています。
1997 年に PTC に入社した後は、さまざまな役職を経て 2003 年に相談役に昇進しました。PTC に入社する前は、ボストンの Palmer & Dodge LLP で弁護士を務め、またマサチューセッツ最高裁判所では裁判官助手として活躍していました。
Association of Corporate Counsel のメンバーであり、ボストンの Cancer Support Community の理事会メンバーも務めています。以前は City Year Boston と Arts & Business Council of Greater Boston の理事会メンバーも務めていました。
ボストン大学ロースクールで法務博士号、マサチューセッツ大学で学士号を取得しました。
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デビッド・カッツマン
ベロシティグループ担当ゼネラルマネージャー
デビッド・カッツマンは PTC のベロシティグループ担当ゼネラルマネージャーです。このグループは、Onshape、Arena、PTC Education 部門で構成されています。デビッドはオペレーショナル・エクセレンスの実現に取り組みながら、ベロシティグループのビジネス戦略に関連する業務を統括しています。
現在の役職に就く前は、Onshape 社の SVP 兼ゼネラルマネージャーとして、カスタマーサクセスや営業からパートナーシップ、ビジネス開発まで、ビジネス戦略およびポリシーの立案と実行を統括し、Onshape 社は 2019 年 10 月に PTC によって 4 億 7,000 万ドルで買収されました。Onshape 社の前は Deloitte Consulting 社のシニアコンサルタントを務めていました。
PTC Foundation の理事会メンバーであり、複数の技術企業で顧問を務めています。
ダートマス大学の Tuck School of Business で MBA を、タフツ大学でコンピューター工学および経済学の理学士号を取得しています。
執筆:
- Valuable customer experience lessons from my snowblower repairman(Boston Business Journal、2021 年)
- Shaping the customer experiences of the future(Fortune、2020 年 10 月)
評価:
- Preparing For The Future Of Work: Dave Katzman Of Onshape On The Top Five Trends To Watch In The Future Of Work(Authority Magazine のインタビュー、2021 年 10 月)
- Conversations with Dave Katzman(CXOTalk のインタビュー、2020 年 6 月)