応募に関連して、PTC は求職者のさまざまな情報を収集、保存、および使用します。これには以下の情報が含まれます。

• 求職者が履歴書 (CV) またはカバーレターに記載した情報、および応募に際して PTC に提供した情報: 求職者の氏名、肩書、住所、連絡先（メールアドレスや電話番号）、生年月日、性別、その他の詳細（資格、スキル、経験、職歴）
• 応募している国における求職者の就労資格に関する情報
• 面接時に求職者が PTC に提供した情報
• スキルや能力の評価結果
• 給与に関する情報

面接に出席するために発生した費用の払い戻しについて合意があった場合、PTC は払い戻しを行うために必要な銀行口座の情報を求職者から収集します。

PTC はまた、求職者が以下の特殊なカテゴリにあたる、よりセンシティブな個人情報を提供した場合、これらを収集および処理することがあります。

• 機会均等の監視に関する情報: 種族的出身、性的指向、健康、宗教または信仰など
• 障がいに関する情報（採用プロセスで合理的な調整を行えるようにするため）

PTC はこのような情報をさまざまな方法で、かつさまざまなソースから収集します。上述したように、個人情報は応募フォーム、履歴書 (CV) に含まれることや、直接または第三者の採用サービスを通じて取得されることがあります。また、求職者が仕事を探す目的で、一般公開されているフォーラムで個人情報の共有を選択することがあります。PTC は、求職者のパスポートやその他の身分証明書から、または面接やその他の方法による評価（オンラインテストなど）で個人情報を取得、収集することもあります。

リファレンスチェック、バックグラウンドチェック、またはその両方が必要な場合、PTC は第三者からも求職者に関する情報を収集します。バックグラウンドチェックは PTC に代わって第三者が実施します。その際、バックグラウンドチェックを行うことを求職者に伝えた上で、求職者のメールアドレスをサービスプロバイダーと共有します。その後、当該サービスプロバイダーより求職者に直接、バックグラウンドチェックに関する連絡が入ります。リファレンスチェックまたはバックグラウンドチェックを依頼する際は、その旨を事前に求職者に知らせます。

個人情報は、応募レコード、人事ファイル、求職者追跡システム、人事管理システム、その他の IT システム（電子メールを含む）など、さまざまな場所に保存されます。

PTC は求職者について収集した個人情報を以下の目的で使用します。

• 求職者のスキル、資格、および応募した職種への適性の評価
• リファレンスチェックおよびバックグラウンドチェックの実施
• 採用プロセスに関するユーザーとのやりとり
• 採用プロセスに関する記録の維持
• 法的要件または規制要件の遵守

PTC は求職者から提供された個人情報に基づき、採用プロセスの次の段階に進んでいただくかどうかを判断します。募集中の職種への採用が内定した場合、PTC は正式採用の前に照会先に連絡を入れ、バックグラウンドチェックを実施します。

PTC が採用選考に必要と考えて要求した情報（資格の証明書や職歴など）を求職者が提供しなかった場合、当該情報が提供されなかったことによりPTC が募集中の職種に対する求職者の適正を十分に評価できず、求職者の応募を処理できなくなることがあります。たとえば、ある職種への応募にリファレンスが必要な場合に、求職者から必要な情報を得られなければ、選考を先に進めることはできません。

求職者の情報は、採用活動を行う目的で PTC 社内で共有されます。これには、人事および人材獲得チームのメンバー、求人プロセスに関与する採用マネージャー、人材を募集している事業部のマネージャー、IT スタッフなど、各自の職務を遂行するにあたって当該データへのアクセスが必要な担当者が含まれます。さらに PTC は、求職者のスキルや経験がほかの募集職種とマッチする場合、その職種の採用マネージャーと求職者の情報を共有することがあります。

PTC は、採用プロセスの一環として必須な場合のみ、求職者のデータを第三者と共有します。たとえば、第三者が提供するオンライン評価ツールを PTC が使用しており、特定の職種についてバックグラウンドチェックを実施する必要がある場合、PTC は求職者の連絡先情報をその第三者のサービスプロバイダーと共有します。求職者または PTC が採用コンサルタントまたはエージェントと連携している場合、採用プロセスで共有された特定の情報が採用コンサルタントまたはエージェントとも共有されることがあります。

求職者の情報は、法的義務または規制義務に従い、その必要がある場合に、規制機関、政府機関、関係当局、裁判所、または裁判所に任命された人物と共有されることがあります。

PTC は求職者の情報のセキュリティを重視しています。PTC は、求職者のデータの紛失、過失による破損、誤用または開示、および当該データへのアクセス（PTC 社員による適切な業務遂行のためのアクセスは除く）を回避するために、社内ポリシー（サイバーセキュリティポリシーなど）および対策を定めています。PTC はサイバーセキュリティ侵害が疑われる場合の手順を定めており、PTC に法的な必要性がある場合は、求職者および担当の規制機関に疑われる侵害について通知します。このため、求職者のデータはすべて安全に保持され、上述のように、採用プロセスを進める目的でデータを使用する者によってのみ処理されます。

採用者

求職者の採用が決まった場合、採用プロセスで収集された個人情報は雇用管理システムに転送され、雇用期間中保持されます。雇用期間終了後は、従業員データ保持ポリシーに従って破棄されます。

不採用者

求職者が不採用になった場合、PTC は求職者の情報を採用プロセスの終了後 6 カ月間保持します。ただし、法的義務を遵守するため、または法的要求の行使もしくは防御のために保持期間の延長が必要な場合を除きます（適用される法的または規制義務により、当該情報の保持期間の延長が求められる場合）。PTC は求職者に対し、個人情報の保持期間を延長して連絡を取れる状態を維持し、それによって別の職種への候補として検討してもよいかどうかの意向を確認することがあります。求職者はいつでも同意を取り消すことができ、PTC は法的な理由で保持する必要がある場合を除き、求職者の個人情報をシステムから削除します。

PTC の採用プロセスで自動意思決定が行われることはありません。

PTC はグローバル企業であるため、個人情報は世界各地からアクセスされます。求職者が電子的な方法で PTC と通信する場合、さまざまな通信において国境を越えた情報の転送が発生します。したがって、PTC と電子的な方法で通信することで、求職者の個人情報は居住国以外の国で処理されることがあります。PTC の関連会社間での個人情報の転送には、EU 標準モデル条項に基づくグローバルデータ転送契約が適用されます。

PTC が（EU の GDPR などの特定のデータ保護法に従って）求職者の個人情報を処理する法的根拠は複数あります。

• PTC は、雇用契約締結の可否を判断するために求職者の個人情報を処理する必要があります。
• PTC は、採用プロセス中に個人情報を処理し、当該プロセスの記録を維持する正当な権利を有します。求職者の個人情報を処理することで、PTC は採用プロセスを管理し、求職者の職種への適性を評価および確認して、採用可否を判断できます。さらに、法的要求への対応および防御のためにも、PTC は求職者のデータを処理する必要があります。
• 場合によっては、法的義務を確実に遵守するためにデータを処理する必要があります。たとえば、求職者が採用になった場合、PTC は、雇用を開始する前に求職者が当該職種に応募した国での就労資格があることを確認する必要があります。
• PTC は、採用プロセスにおいて合理的な調整をすべきかどうかを判断するために、健康に関する情報を処理します。たとえば、雇用、社会保障、社会的保護に関する法律における PTC の義務に従って、テストまたは面接に調整が必要かどうかを判断します。
• PTC は、機会均等の監視および報告を確保するため、あるいは法的要件もしくは規制要件を遵守するため、求職者の種族的出身、性的指向、健康、宗教もしくは信仰に関する情報を処理します。PTC がこのような目的で使用するデータは、個人を特定できない形で収集されます。当該情報の提供可否は求職者が自由に判断でき、それにより選考に影響が出ることはありません。

特定の地域に居住している場合、適用されるデータ保護法に基づき権利を行使できることがあります。求職者の権利とそれを行使する方法の詳細については、PTC のプライバシーステートメントのセクション 12 を参照してください。

求職者が PTC に提供する情報は、アメリカ合衆国、アジア、欧州経済領域 (EEA) その他の地域を含むさまざまな場所で収集、転送、保存される可能性があります。自身の個人情報を送信することにより、求職者はこれらの情報の転送、保存、処理に同意したことになります。EEA、英国、およびスイスからの個人情報の転送には、PTC の EEA、英国、およびスイス内の子会社と EU 外、米国、およびスイスの関連会社との間の EU 標準モデル条項に基づくグローバルデータ転送契約が適用されます。

正確な個人情報を PTC に提供する責任は求職者にあります。求職者の個人情報に変更がある場合、または不正確になった場合は、速やかに更新してください。

PTC は、以下の場合を除き、求職者の個人情報を他者と共有することはありません。PTC は、PTC および（所在地を問わず）その関連会社との間で求職者の個人情報を共有します。PTC はまた、本ポリシーに定められた目的のために、PTC の代理でデータを処理する第三者と求職者のデータを共有することがあります。また、法律の要求に基づき、または PTC もしくは他者の法的権利を保護または行使するために（法執行当局からの要請に応じて、または裁判手続きに関連してなどの状況を含みますが、これらに限定されません）、求職者の情報を共有することがあります。PTC は、事業の全部または一部の将来もしくは現実の売却、合併、譲渡その他の組織再編等に備えて、求職者の情報を共有または移転することがあります。さらに、求職者の許可が得られた場合にも、求職者の個人情報を共有することがあります。

インターネット経由での情報送信は 100% 安全とはいえず、エラーが発生する可能性もあります。しかしながらPTC では、ユーザーの個人情報の紛失、悪用、不正アクセス、開示、改ざん、破壊を防ぐために適正な措置を講じます。PTC のサイバーセキュリティ慣行の詳細については、PTC トラストセンターをご確認ください。

PTC は、独自の裁量により、本ポリシーを随時変更する権利を留保しています。PTC は、本ポリシー上に最終更新日を表示することをもって、変更が行われたことを通知するものとします。求職者は、本サービスを使用することで、アプリに公開されている本ポリシーの最新版に同意したものとみなされます。

PTC によるお客様の個人情報の使用または本プライバシーステートメントに関してご質問やご不明な点がございましたら、以下の方法でご連絡ください。

The Global Data Privacy Officer
PTC Inc.
121 Seaport Boulevard, Boston MA 02201
Attn:Compliance Department – Privacy
または
dataprivacy@ptc.com
または
www.ptc.com/opendoor
お電話でお問い合わせいただく場合は、PTC の OpenDoor ウェブサイトで国や地域別の電話番号をご確認ください。